VDT障害 2015.06.04 VDTはVisual Display Terminalsの略で、モニターやコントローラーなどがある情報端末機器の総称。パソコンや携帯電話などを長時間使用することで引き起こされる眼精疲労のこと。原因としてはドライアイの影響が大きいが、精神的なストレスも考えられる。症状はドライアイの他に、不眠、焦燥感がつきまとう、全身倦怠感、うつ傾向になるなど。IT(Infor... >>続きを読む
シェ―グレン症候群 2015.06.04 主に涙腺、唾液腺を標的とする自己免疫疾患。つまり、涙や唾液がなかなか出なくなる病気。30~60代の女性が発症しやすく、発症率は男性のなんと10倍。主症状はドライアイとドライマウスだが、臓器病変を合併する恐れがあり、危険な可能性も。乾燥症状だけの場合、対症療法だけでまず大丈夫ですが、臓器病変を合併する場合、十分な治療が必要。清潔を保つためにうがい、歯磨きが大事... >>続きを読む
ドライアイ 2015.06.04 パソコンを使う機会が多いひとには気になる単語でしょう。眼がすぐ乾燥する、眼がつかれやすいといった症状の疾患です。主にテレビやパソコンが原因で、涙液および角膜にある角結膜上皮が異常をきたして発症します。治療法としては、防腐剤なしの人口涙液を点眼、保護用眼鏡の使用、重症の場合は外科的処置を行います。対処法としては加湿器などで乾燥を抑える、パソコンなどの画面は下を... >>続きを読む
認知症のケア 2015.06.04 認知症を発症した場合、まず第一に家族(介護者)がその事実を受け止める事と、認知症の知識を得る事が大事です。また、身体・精神の両方を健康に保つ努力が必要です。家族全員で患者の情報と病状認識を共通に持ち単独でなく皆で役割分担して支え合うこと、公的介護制度を理解し十分活用すること、介護による燃え尽き症候群の予防を知ることも大切です。認知症の症状は、脳自体に基づく中... >>続きを読む
認知症の予防 2015.06.04 認知症の予防は、ひとことで言ってしまえば頭をよく使えという事なんですが、もう少し掘り下げてみましょう。まず食生活の改善ですが、魚と緑黄色野菜を多く摂取している方は偏食や小食の方よりも認知症の発症率が低くなる事が確認されています。また、高血圧、脂質異常症、糖尿病などの生活習慣病にかかっている場合、血の巡りに障害が起こり易い傾向があるためか認知症の発症率も高くな... >>続きを読む